
宮島(厳島神社)
行けるうちに、行く旅 国内編 / 宮島(厳島神社)
広島湾に浮かぶ島で、海の上に建つ厳島神社の社殿と大鳥居で知られます。島の最高峰は弥山(みせん、標高535m)で、ロープウエーと登山道で上れます。神社と門前町は平らで、島の「きつさ」はほとんどが弥山にあります。
行き方
JR広島駅から山陽本線で宮島口駅まで約25分、路面電車(広電)なら約60分です。宮島口からフェリーで約10分(JR西日本宮島フェリー・宮島松大汽船、日中およそ15分おき)。運賃は片道200円で、島へ渡るときは別に「宮島訪問税」100円がかかります(2023年10月から・廿日市市)。東京からは新幹線で広島まで約4時間です(推定)。広島空港からは連絡バスで広島駅まで約48分です。神社に駐車場はありません。

フェリー・表参道・厳島神社の社殿

フェリーで島へ渡り、海沿いの道と表参道の商店街を歩いて厳島神社へ。朱色の回廊を歩き、海に立つ大鳥居を社殿から眺めます。
- 宮島口からフェリーで約10分
- 宮島桟橋から海沿いの道を神社まで歩く(推定・10〜15分)
- 昇殿料を払い、社殿の回廊を一方向に歩いて回る
- 表参道の商店街で休み、桟橋へ戻る
- フェリー
- 約10分・日中約15分おき
- 歩く距離
- 約2km推定
- 階段
- ほぼなし推定
- 路面
- 舗装の道と板張りの回廊。回廊の床板は高潮対策のためすき間が空いている
- 昇殿料
- 大人300円
- 回廊の床板にはすき間があり、細いかかとの靴は挟まります。
- 夏は朝か夕方に歩きます(推定・海沿いは日陰が少なめ)。
- バランスに不安がある人:回廊は混み合い、すき間のある床です。
- 心臓や肺に持病がある人:真夏の広島は8月の平均最高気温32.8℃です。
社殿+大聖院・豊国神社(千畳閣)・町並み

社殿のあと、弥山のふもとの大聖院へ。石段の上に堂が並ぶ寺です。帰りに千畳閣と五重塔を見て、町家通りを歩きます。
- 午前に厳島神社を参拝する
- 山側へゆるやかな坂を上り大聖院へ(推定・10〜15分)
- 大聖院の石段を上り下りして堂をめぐる
- 千畳閣と五重塔の丘へ石段を上る
- 町家通りと表参道を歩いて桟橋へ
- 歩く距離
- 4〜5km推定
- 立っている時間
- 3〜4時間推定
- 階段
- 大聖院と千畳閣にそれぞれ数十段の石段推定
- 路面
- 舗装の坂道と石段推定
- 大聖院の境内は段が続きます。下の堂だけ見て引き返すこともできます(推定)。
- 膝が悪い人:石段の下りに手すりのない所があります(推定)。
- 心臓や肺に持病がある人:夏の坂と石段は暑さと重なります。
ロープウエーで弥山山頂へ

ロープウエーを2本乗り継いで獅子岩駅へ。そこから山頂(535m)まで片道約30分歩きます。ロープウエーは山頂までは行きません。山頂は大きな花こう岩が積み重なり、展望台から瀬戸内海の島々が見えます。
- 桟橋近くから無料送迎バスで紅葉谷駅へ(9:50ごろから約20分おき、昼に止まる時間あり)
- 紅葉谷線(約10分)→榧谷駅で乗り換え→獅子岩線(約4分)
- 獅子岩駅から上り下りのある山道と石段を約30分歩いて山頂へ
- 山頂の展望台で景色を見る
- 同じ道を戻り、ロープウエーで下る(下りの最終16:30)
- 弥山の標高
- 535m
- 獅子岩駅の標高
- 433m
- 獅子岩駅から山頂
- 徒歩約30分(往復約1時間)
- ロープウエー
- 紅葉谷線 約10分・獅子岩線 約4分。営業9:00〜16:00(下り最終16:30)
- 運賃
- 往復2,000円。65歳以上は往復1,800円
- 路面
- 急な坂と石段がある。雨の日はすべる
- 車いす
- ゴンドラに乗せられない(紅葉谷駅で預かる)。エレベーターなし
- 山頂まで行かず、獅子岩駅の展望台だけでも海と島々が見えます(推定)。
- 混む日は事前予約が要る日があります。運営会社のサイトで確認します。
- 晴れた日の午前中に。夏は早い時間に上ります。
- 膝が悪い人:獅子岩駅から山頂までは上りと下りが交互に続く石段です。
- バランスに不安がある人:岩の段差は高さがそろいません。雨のあとはすべります。
- 高い所が苦手な人:ゴンドラは谷の上を通ります。
弥山に歩いて登る(大聖院コース)

大聖院の脇から山頂まで、石段の続く登山道を歩いて登ります。宮島観光協会が「初心者向けの定番コース」とする道で、途中から大鳥居と海が見下ろせます。
- 大聖院の脇の登山口から歩き始める
- 丁石(約109mごと)を数えながら登る。山頂まで二十四丁(約2.6km)
- 仁王門をくぐり山頂へ(休みを入れて1時間30分〜2時間)
- 下りは同じ道かロープウエーで
- 距離(片道)
- 約2.6km
- 時間(上り)
- 1時間30分〜2時間(休憩含む)
- 上る高さ
- 約500m推定
- 路面
- 傾斜のある登山道。石段が続く
- 帰りはロープウエーで下りれば、下りの石段を避けられます(下りの最終16:30)。
- 環境省は歩きやすい登山靴を勧めています。
- 膝・腰が悪い人:約500mを石段で上り下りします。途中で車道に出る道はありません(推定)。
- 心臓や肺に持病がある人:休まずに登り続ける区間が長くなります。
しっかり見るには L2
ロコモ度1まで(2ステップ値1.1以上・両脚で20cmから立てる)。6分間で400m。階段1階分を休まず
季節と気候
夏は暑く、広島の8月の平均最高気温は32.8℃です。雨は6〜7月が多く、7月の降水量は279.8mmです(気象庁)。雨の日は弥山の石段がすべります。冬は1月の平均気温5.4℃と比較的おだやかです。秋の紅葉の時期と週末は、ロープウエーと山頂のトイレが混みます。
病院までの距離
**JA廣島総合病院**(廿日市市)が地域救命救急センターです。島からはフェリー(約10分)と車で20〜30分程度です(推定)。重い場合は広島市内の救命救急センター(広島大学病院・県立広島病院など)へ運ばれます。島内の医療機関の救急体制は確認できていません。夜は定期のフェリーが少なくなります(推定)。弥山の山頂から下りるには、ロープウエーか歩くしかありません(推定)。
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
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