
京都 東山(清水寺・祇園)
行けるうちに、行く旅 国内編 / 京都 東山(清水寺・祇園)
京都市東山区、音羽山の中腹に建つ清水寺と、そのふもとから祇園へ続く古い町並みです。清水寺は778年の開創と伝えられ、崖の上にせり出した本堂の「舞台」が知られています。門前の清水坂から産寧坂・二年坂、八坂神社のある祇園まで、石畳と石段の道に店が並びます。寺そのものは車で近くまで行け、境内には段差を減らした一周の順路があります。
行き方
東京から:東海道新幹線で京都駅まで約2時間15分です。大阪から:新大阪から新幹線で約15分、または在来線で約30分です(推定)。関西空港からは特急「はるか」で京都駅まで約1時間20分です。京都駅から:市バス(206・100系統)で「五条坂」下車、坂を上って徒歩約10分です。タクシーなら15分前後です(推定・道路距離から)。寺の境内に駐車場はありません。近くの市営駐車場などを使います。寺へ上る道は、清水坂(仁王門の前へ)と茶わん坂の2つだけです。地図アプリが通れない道を案内することがあると寺が注意しています。
タクシーで近くまで行き、本堂と舞台を見る

国宝の本堂と舞台を見て、舞台から京都の町を見下ろします。清水寺は門から本堂の入口まで長い階段が続きますが、別に「拝観入口付近まで車で近づける経路」があります。境内には段差のない舗装の参拝路とスロープが整えられ、車いすでも境内を一周できます。
- タクシーで寺の近くまで行く(茶わん坂側の道路。どこまで車で入れるかは寺に確認)
- 拝観入口から本堂へ。舞台に立ち、町と紅葉や新緑を見る
- 段差の少ない順路で境内を回り、音羽の滝の近くまで下りる
- 同じ順路で戻り、タクシーで帰る
- 歩く距離
- 1.5km未満推定
- 立っている時間
- 1〜1.5時間推定
- 階段
- 順路を使えば大きな階段はない(段差を減らした参拝路・スロープ)
- 路面
- 舗装の参拝路。順路の途中に砂利道と坂道がある
- 車での近づき方
- 門から本堂の入口まで長い階段が多いため、別に入口付近まで車で近づける経路がある
- トイレ
- 段差のない順路の3か所に多機能トイレ
- 標高
- 市街地40〜100m前後、寺は音羽山の中腹推定
- 拝観時間
- 6:00開門、18:00〜18:30閉門(春・夏・秋の夜間特別拝観の時期は21:30まで)
- 夏の暑さ
- 8月の日最高気温の平年値33.7℃、7月32.0℃
- 寺の順路図(車いす用)は、歩く人にも段差の少ない道の目安になります。途中で引き返すこともできます。
- 朝6時の開門直後は人が少なく、涼しい時間です。
- 夏は午前中に済ませ、午後は屋内で休みます。
- 雨の日は石畳と砂利がすべりやすいので、靴底のしっかりした靴にします。
- 膝が悪い人:門前の清水坂を歩いて上ると、ゆるい上りが続きます。車で近くまで行く方法を選んでください。
- バランスに不安がある人:混雑期は人の流れに押されます。舞台の上は人が多く、立ち止まりにくくなります。
- 心臓や肺に持病がある人:夏の京都は盆地で蒸し暑く、日中の見学そのものが負担になります。
清水坂を上り、産寧坂・二年坂を下って祇園まで歩く

五条坂のバス停から清水坂を上って仁王門へ。清水寺を回ったあと、産寧坂・二年坂の石段を下り、ねねの道を通って八坂神社と祇園まで歩きます。産寧坂と二年坂は折れ曲がった石段の道です。
- バスで五条坂へ。清水坂の上りを歩いて仁王門まで(約10分)
- 清水寺の本堂・舞台・音羽の滝を回る
- 産寧坂の石段を下り、二年坂へ
- ねねの道・石塀小路を通って八坂神社へ
- 祇園・花見小路を歩き、四条からバスかタクシーで戻る
- 歩く距離
- 3〜4km推定
- 歩く時間
- 3〜4時間(見学・休憩を含む)推定
- 上り
- 五条坂から仁王門まで、ゆるい上りが徒歩約10分
- 階段
- 産寧坂・二年坂は折れ曲がった石段。段数は公表なし
- 路面
- 石畳と石段。雨の日はすべりやすい推定
- 混雑
- 春の桜と秋の紅葉の時期、産寧坂・二年坂は人で埋まる推定
- 夏の暑さ
- 8月の日最高気温の平年値33.7℃
- 清水寺へはタクシーで上り、帰りの下りだけ歩く選び方もあります。
- 産寧坂の石段を避けたい人は、清水坂(舗装のゆるい坂)を戻ってバスに乗ります(推定)。
- 店が多く、途中で休む場所に困りません。
- 春・秋は朝早く歩くと混雑を避けられます。
- 膝が悪い人:産寧坂・二年坂は下りの石段です。手すりのない所が多く、一段ずつ確かめて下りることになります。
- バランスに不安がある人:混雑した石段で人とすれ違います。雨の日は特に気をつけてください。
- 心臓や肺に持病がある人:夏の日中の上り坂は、暑さと運動が重なります。
清水寺から哲学の道まで1日歩く

清水寺から高台寺・円山公園・知恩院・南禅寺を経て、疏水沿いの「哲学の道」を銀閣寺まで歩きます。哲学の道は若王子橋付近から銀閣寺まで約1.8kmの散策道で、ゆっくり歩いて約30分です。
- 朝、清水寺を回る
- 産寧坂・二年坂を下り、高台寺・円山公園へ
- 知恩院・青蓮院を経て南禅寺へ(昼食)
- 若王子から哲学の道を北へ歩く(約1.8km)
- 銀閣寺を見て、バスで戻る
- 歩く距離
- 8〜10km推定
- 哲学の道
- 約1.8km、ゆっくり歩いて約30分
- 歩く時間
- 6〜7時間(見学・休憩を含む)推定
- 階段・上り
- 寺ごとに短い石段と坂をくり返す推定
- 路面
- 石畳・舗装・砂利。哲学の道は平坦推定
- 夏の暑さ
- 8月の日最高気温の平年値33.7℃。1日屋外を歩く
- 2日に分けます(1日目は清水寺と祇園、2日目は南禅寺と哲学の道)。
- 途中どこでもバスやタクシーに乗れます。疲れたらそこで切り上げます。
- 哲学の道だけなら、銀閣寺道までバスで行き、平らな道を約30分歩くだけで済みます。
- 膝・腰が悪い人:1日で8km以上歩き、寺ごとに石段を上り下りします。
- 心臓や肺に持病がある人:夏は1日中、暑さの中を歩くことになります。春か秋を選んでください。
しっかり見るには L2
ロコモ度1まで(2ステップ値1.1以上・両脚で20cmから立てる)。6分間で400m。階段1階分を休まず
季節と気候
京都は盆地で、夏は蒸し暑くなります。8月の日最高気温の平年値は33.7℃です。日中の屋外の見学は、熱中症に気をつけます。冬は1月の日最低気温の平年値が1.5℃で、朝は冷え込みます。歩きやすいのは4〜5月と10〜11月です(推定・気温から)。ただし桜と紅葉の時期は混雑がいちばん激しくなります。梅雨と秋雨の時期は、石畳と石段がすべりやすくなります。
病院までの距離
**京都第一赤十字病院**(京都市東山区本町)は**救命救急センター**です。清水寺から約2km、車で10分前後です(推定・地図上の距離から)。京都市内には他にも救命救急センターが複数あります。
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
- 清水寺 公式「交通・拝観案内」(拝観時間・駐車場・東京からの所要時間)
- 清水寺 公式「車椅子でご参詣の方へ」(境内一周の順路図)
- 国土交通省 バリアフリー化推進功労者大臣表彰「清水寺」(段差のない参拝路・車で拝観入口付近まで・多機能トイレ)
- 京都市「清水寺周辺のまちなみ」(産寧坂・二年坂の石段)
- 国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所 清水寺」(音羽山)
- まるっと京都推進会議(京都府・京都市・観光協会)「哲学の道」(約1.8km・ゆっくり約30分)
- 気象庁 京都 平年値(1991〜2020年)
- 厚生労働省 令和7年 救命救急センター充実段階評価(京都第一赤十字病院)
- 京都府「京都府の救急・消防」(救命救急センターの一覧)
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