
金沢(兼六園・ひがし茶屋街)
行けるうちに、行く旅 国内編 / 金沢(兼六園・ひがし茶屋街)
石川県金沢市の、加賀藩の城下町です。江戸時代の大名庭園「兼六園」は国の特別名勝で、隣り合う金沢城公園と一緒に石川県が管理しています。浅野川のほとりには、格子戸の茶屋が並ぶ「ひがし茶屋街」があります。見どころの多くは市の中心部に集まり、周遊バスで結ばれています。
行き方
東京から北陸新幹線「かがやき」で金沢まで約2時間半です(推定・2015年開業時の最速は2時間28分)。大阪からは特急で敦賀へ行き、北陸新幹線に乗り換えて2時間台です(推定)。飛行機なら羽田→小松空港、空港から金沢駅まで連絡バスで40分前後です(推定)。金沢駅東口から「城下まち金沢周遊バス」が出ています(右回り約15分おき・左回り約20分おき、1回220円、1日フリー乗車券800円は車内では買えません)。兼六園の最寄りは「兼六園下・金沢城」、ひがし茶屋街は「橋場町」です。

兼六園の「平坦コース」(車いすお薦めコース)

兼六園の管理事務所が勧める「平坦コース」を歩きます。徽軫灯籠、霞ヶ池、唐崎松、雁行橋、根上松、花見橋など、庭園の代表的な見どころを約500m・約30分で回れます。平らなのは小立野口のまわりだと管理事務所が案内しています。
- 周遊バスかタクシーで兼六園の入口へ。平らな道を選ぶなら小立野口から入る
- 平坦コースを時計回りに歩く(約500m)
- 霞ヶ池のほとりで休み、徽軫灯籠を見る
- 入った口から出る
- 平坦コース
- 約500m・約30分
- 1日に歩く距離
- 1〜1.5km推定
- 階段
- ほぼなし。ただし園内には坂道が多い
- 路面
- 玉砂利の園路。すべりやすい所がある
- 車いす
- 無料貸し出し(手動11台・電動4台、4つの入口)
- 開園時間
- 3/1〜10/15は7:00〜18:00、10/16〜2月末は8:00〜17:00
- 入園料
- 大人320円。65歳以上は年齢を証明できるものを見せれば無料
- 管理事務所の勧める順路は時計回りです。
- 車いすを無料で借りられます。予約はできないので、入口の料金所で申し出ます。
- 坂では車いすを後ろ向きにして進むよう、管理事務所が注意しています。
- 雨の日は玉砂利がすべります。すべりにくい靴にします。
- バランスに不安がある人:玉砂利は足が沈み、すべる所もあります。
- 膝や腰が悪い人:平坦コースを外れると坂道があります。コースの中だけにとどめます。
兼六園・金沢城公園・ひがし茶屋街・21世紀美術館を歩く

兼六園を広く歩いたあと、石川門から金沢城公園に入り、石垣や復元された櫓を見ます。坂を下って浅野川へ向かい、ひがし茶屋街の石畳の通りを歩きます。最後に金沢21世紀美術館へ。全部を歩くと1日がかりです。
- 朝、兼六園を広く回る(1〜1.5時間)
- 石川門から金沢城公園へ(石川門のまわりは比較的平ら)
- 城の広場を歩き、坂を下りて浅野川へ
- ひがし茶屋街を歩き、茶屋の中を見学する
- 周遊バスか徒歩で金沢21世紀美術館へ
- 歩く距離
- 6〜8km推定
- 立っている時間
- 5〜6時間推定
- 上り下り
- 台地と浅野川の間に数十mの坂推定
- 金沢城公園の路面
- 坂道が多い。石川門口のまわり以外は坂や階段。砂利の園路に砂利止めの丸太が多い
- いもり坂
- 急坂で車いすは通れない
- 金沢城公園の開園時間
- 8:00〜17:00(夜間開園は21:00まで)
- 夏の暑さ
- 8月の平均最高気温31.3℃
- 周遊バスを使えば、見どころの間を歩かずに移動できます。1日フリー乗車券(800円)は前もって窓口やホテルで買います。周遊バスを使うと、歩く量はおよそ半分になります(推定)。
- 金沢城公園は石川門の入口が平らです。
- 屋外用の車いすを石川門入口休憩所などで無料で借りられます。
- 2日に分けて回るのも一つの方法です。
- 膝や腰が悪い人:台地と川の間の坂を上り下りします。下りは周遊バスに乗ると楽です。
- 心臓や肺に持病がある人:真夏は1日中、日なたを歩くことになります。
- バランスに不安がある人:城の砂利道には、つまずきやすい丸太の砂利止めがあります。
卯辰山(うたつやま)の展望台へ歩いて登る

ひがし茶屋街の裏山、卯辰山の「望湖台」(標高141m)から、金沢の黒い瓦屋根の町並み、日本海、白山連峰を見渡します。
- ひがし茶屋街から寺の並ぶ坂道を上る
- 坂と階段を上り続けて山の上の公園へ(推定・30〜40分)
- 望湖台と見晴らし台で景色を見る
- バスか歩きで下りる
- 望湖台の標高
- 141m
- 上る高さ
- 約130m推定
- 歩く距離
- 往復3km前後推定
- 路面
- 舗装の坂道と石段推定
- 入園料
- 無料
- 上りは路線バスで「望湖台」まで行き、下りだけ歩く方法があります。
- 膝が悪い人:帰りの長い下り坂が膝にこたえます。帰りはバスにします。
- 心臓や肺に持病がある人:休みなく130m上るのは負担です。
しっかり見るには L3+
ロコモ度0(2ステップ値1.3以上・片脚で40cmから立てる)。6分間で450m。手すりなしで階段2階分
季節と気候
金沢は冬の雨と雪が多く、12月の降水量は301mm、1月は256mmです。1月の平均気温は4.0℃で、雪はぬれた重い雪です(推定)。夏は蒸し暑く、8月の平均最高気温は31.3℃です(気象庁)。歩きやすいのは4〜5月と10〜11月です(推定)。桜と紅葉の季節は兼六園が混みます(推定)。
病院までの距離
**石川県立中央病院**(金沢市鞍月東)が救命救急センターです。兼六園から約6km、車で20分前後です(推定)。金沢大学附属病院は兼六園から近い大学病院ですが、令和7年の救命救急センターの一覧には載っていません。高い山はなく、真夏の熱中症と冬の雪道での転倒が身近な危険です。
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
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