
函館(函館山・元町・朝市)
行けるうちに、行く旅 国内編 / 函館(函館山・元町・朝市)
北海道の南の端、函館湾と津軽海峡にはさまれた港町です。標高334mの函館山から見る夜景が知られ、ロープウェイで約3分で山頂に着きます。ふもとの元町には、海へ下る石畳の坂と、明治・大正の洋館や教会が並びます。駅前には朝市があり、町の北には星形の城跡・五稜郭があります。体を使う場面は坂道くらいです。冬は路面の凍結が、この町でいちばんの注意点です。
行き方
東京から:羽田→函館の飛行機で約1時間20分です(推定・定期便の一般例)。北海道新幹線なら東京→新函館北斗が約4時間、在来線に乗り換えて函館駅まで約20分です(推定)。大阪から:伊丹・関西→函館の飛行機で約1時間45分です(推定)。函館空港から函館山ロープウェイまでは、車かタクシーで約30分です。函館駅からは車で約10分、市電で約25分です。町の中は市電とバスで回れます。坂の多い元町は、市電「十字街」「末広町」で降りると坂の下から歩けます(推定)。
ロープウェイで函館山の夜景+朝市

ロープウェイで函館山の山頂へ上り、展望台から夜景を見ます。山麓駅は乗り場まで、山頂は屋上展望台までエレベーターがあり、車いすのまま乗れます。翌朝は駅前の朝市を歩きます。
- 夕方、車か市電で山麓駅へ
- ロープウェイで約3分、山頂へ
- 展望台で日没から夜景になるまで待つ(日没後1〜2時間は大変混む)
- ロープウェイで下り、ホテルへ
- 翌朝、函館駅前の朝市を歩く
- ロープウェイ
- 125人乗り、山頂まで約3分(海抜334m)
- 高低差
- 278.5m(ロープウェイの区間)
- 運行
- 10:00から。上り最終 20:30〜21:30(季節で変わる)。15分ごと、混雑時は5〜10分ごと
- バリアフリー
- 山麓・山頂ともエレベーター。車いすの無料貸出し、車いす用トイレ、AED
- 歩く距離
- 1.5km未満(朝市を含む)推定
- 立っている時間
- 山頂で1時間前後(夜景を待つ間)推定
- 冬の寒さ
- 1月の日最低気温の平年値 −6.0℃、日最高 0.9℃(市街地)
- 夜景の混雑を避けるなら、日没より少し前に上ります。ロープウェイ会社のサイトで、待ち時間と展望台の混み具合が見られます。
- 展望台の階段が心配な人はエレベーターを使えます。
- 山頂は夏でも夜は冷えます。上着を1枚持ちます。
- バランスに不安がある人:夜の山頂は人が多く、暗い中を移動します。
- 心臓や肺に持病がある人:冬の夜の山頂は、寒さと風が体に負担になります。
元町の坂と五稜郭を歩く

元町の坂(八幡坂・二十間坂・チャチャ登りなど)を上り下りしながら、教会や洋館を見て回ります。午後は五稜郭へ移動し、五稜郭タワーの展望台(地上90m、エレベーター)から星形の城跡を見て、公園の中を歩きます。
- 市電で末広町か十字街へ
- 八幡坂・大三坂などを上り、教会群と旧函館区公会堂を見る
- 坂を下りて海沿いの赤レンガ倉庫で昼食
- 市電で五稜郭へ。タワーの展望台に上る
- 五稜郭公園の中を歩き、市電で戻る
- 歩く距離
- 4〜6km推定
- 歩く時間
- 3〜5時間(見学・休憩を含む)推定
- 坂の高低差
- 坂の下から上の教会群まで30〜50m推定
- 坂の長さ
- 八幡坂は約270m推定
- 路面
- 石畳とアスファルトの坂。冬は凍る
- 五稜郭タワー
- 展望台は地上90m、エレベーターで上る
- 冬の寒さ
- 1月の日最低気温の平年値 −6.0℃
- 坂は上から下りるほうが息は楽ですが、膝には下りがこたえます。上りは市電・タクシーで坂の上まで行き、ゆるい坂だけ歩く方法もあります(推定)。
- 元町と五稜郭は別の日に分けられます。
- 夏(7〜8月)でも日最高気温の平年値は24〜26℃で、暑さの負担は小さい町です。
- バランスに不安がある人:冬(12〜3月)の坂は凍って非常にすべりやすく、転倒の危険が高くなります。
- 膝が悪い人:坂は手すりのない所が多く、下りが続きます。
- 腰が悪い人:坂の上り下りと、5km前後の歩行が重なります。
函館山に歩いて登る(旧登山道)

ふもとから函館山の山頂まで、森の中の登山道を歩いて登ります。下りはロープウェイを使えます。函館山にはいくつも登山道があり、旧登山道は道幅が広いとされます。
- ロープウェイ山麓駅の近くの登山口へ
- 旧登山道を歩いて山頂へ(約1時間)
- 山頂の展望台で休む
- ロープウェイで下りる
- 高低差
- 250〜300m(山頂334m)推定
- 上りの時間
- 約1時間推定
- 歩く距離
- 上り2.5〜3km推定
- 路面
- 土の山道。雨の後はすべる推定
- 冬
- 雪と氷の山道になる推定
- 下り
- ロープウェイで下りられる(運行日のみ)
- 下りはロープウェイを使い、膝への負担を減らします。
- 上りだけで1時間、続けて登ることになります。途中で引き返すのは同じ道を下るしかありません(推定)。
- 雪の時期(11月〜4月上旬)は避けます。
- 膝・腰が悪い人:300m近くを休みながらも登り続けます。
- 心臓や肺に持病がある人:1時間続く上りは息が上がります。
- バランスに不安がある人:土の山道で、木の根や段差があります(推定)。
しっかり見るには L2
ロコモ度1まで(2ステップ値1.1以上・両脚で20cmから立てる)。6分間で400m。階段1階分を休まず
季節と気候
冬(12〜3月)は路面の凍結が最大の注意点です。1月の日最低気温の平年値は −6.0℃です。急な雪や、とけて再び凍る路面で転ぶ人が多いと警察が注意を出しています。夏は8月の日最高気温の平年値が25.9℃で、暑さの負担は小さい町です。函館山の登山道路(車道)は、冬は通行止めです。2026年は11月9日11時から2027年4月12日11時まで(予定)。この間、山頂へはロープウェイだけになります。春〜秋も、夕方以降は自家用車・レンタカーで山頂へ行けない時間帯があります(2026年は4月17日〜9月30日は17〜22時、10月1日〜11月8日は16〜21時)。ロープウェイは毎年、法定の整備点検で運休する期間があります。2026年は10月20日〜11月8日です。旅行の前に確かめてください。
病院までの距離
**市立函館病院**(函館市港町)は**救命救急センター**です。元町から約5〜6km、車で15分前後です(推定・地図上の距離から)。ロープウェイの山頂と山麓にはAEDがあります。
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
- 函館山ロープウェイ「ロープウェイ概要」(125人乗り・山頂334m・約3分)
- 函館山ロープウェイ「ロープウェイ仕様」(高低差278.5m・最急勾配)
- 函館山ロープウェイ「営業時間・運賃」
- 函館山ロープウェイ「バリアフリー対応」(エレベーター・車いす貸出・AED)
- 函館山ロープウェイ「アクセス」(空港・駅からの所要時間、登山道路の冬期通行止めとマイカー規制 2026年)
- 函館山ロープウェイ トップページ(2026年10月20日〜11月8日 法定整備点検による運休)
- 五稜郭タワー 公式(展望2階 地上90m)
- 気象庁 函館 平年値(1991〜2020年)
- 北海道警察 函館西警察署 冬の歩行の注意(凍結路面)
- 函館市 市立函館病院(救命救急センター)の案内
- 厚生労働省 令和7年 救命救急センター充実段階評価
- 函館山の登山道の案内(個人のサイト。旧登山道は約1時間)
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