
オーロラ(フィンランド/ノルウェー)
行けるうちに、行く旅 / オーロラ(フィンランド/ノルウェー)
北極圏に近いフィンランドやノルウェーの北部(ラップランド)で、夜空に現れるオーロラを見る旅です。フィンランドのロヴァニエミは北極圏の線の上にある町で、空港も近く、多くの人の拠点になっています。オーロラは天気と太陽の活動しだいで、何泊しても見えないこともあります。
行き方
日本からヘルシンキへ直行便があり、所要は約13時間です。ヘルシンキから国内線でロヴァニエミまで約1時間20分です(推定)。時差は日本より7時間遅れで、夏時間(3月末〜10月末)は6時間遅れです。ノルウェーのトロムソへは日本からの直行便がなく、ヘルシンキやオスロで乗り継ぎます(推定)。ロヴァニエミ空港から町の中心までは車で15分前後です(推定)。
ガラス屋根の部屋やホテルの敷地から見る

ガラスの屋根の部屋や、ホテルの敷地内の暗い場所からオーロラを待ちます。外に出るのは、オーロラが出たときの短い時間だけにできます。
- 昼は町の中で過ごし、早めに夕食をとる。
- 夜はガラス屋根の部屋か、暖かいホテルの中で待つ。
- オーロラが出たら、防寒着を着てホテルの敷地へ出る(数分〜30分ほど)。
- 寒くなったら建物に戻り、体を温める。
- 標高
- 100m前後(ロヴァニエミ)推定
- 歩く距離
- 0.5km未満推定
- 1月の気温(ロヴァニエミ)
- 平均で−11℃前後(日中−8℃、夜−14℃前後)
- 過去の最低気温
- −45.3℃
- 足もと
- 雪と氷。踏み固められた雪の道や、凍った歩道推定
- オーロラの季節
- 8月中ごろ〜4月はじめ(フィンランドのラップランド)
- ガラス屋根の部屋なら、ベッドから空を見られます。
- 外に出るときは、靴に付ける滑り止め(アイゼンのような金具)を使います。
- 重ね着をし、帽子・手袋・首まわりを覆うものを使います。
- オーロラが出るまで外で待たず、出てから外へ出ます。
- バランスに不安がある人:凍った道での転倒がいちばん身近な危険です。手首や太ももの付け根の骨折につながります。
- 心臓に持病がある人:暖かい部屋から急に寒い外へ出ると、血圧が上がります。
- 手足の血のめぐりが悪い人:指先が冷えやすく、しもやけや凍傷に注意が要ります。
屋外で2〜4時間待つオーロラ観賞(−10〜−25℃)

車で町の明かりの届かない場所へ行き、湖のほとりや森の中で、オーロラが出るのを外で待ちます。何泊かして、晴れた夜を待ちます。
- 夜、車で町から離れた暗い場所へ(30分〜1時間)。
- 雪の上を少し歩いて、湖のほとりなどの見晴らしのよい場所へ。
- 外で2〜4時間、オーロラを待つ。たき火や暖かい小屋のある場所もある。
- 夜中に車で町へ戻る。
- 外で待つ時間
- 2〜4時間推定
- 夜の気温
- −10〜−25℃。冷え込む夜はさらに下がる推定
- 歩く距離
- 1〜3km(雪の上)推定
- 足もと
- 雪原、凍った湖の上、踏み固められていない雪推定
- 町からの距離
- 車で30分〜1時間推定
- 暖かい小屋(たき火や暖房のある所)で待てる場所を選びます。
- 防寒着(上下の防寒服、防寒靴)を借りられる宿もあります。
- 何泊かする場合も、毎晩外に出る必要はありません。晴れそうな夜を選びます。
- トイレは出発前に済ませます。外にトイレがない場所が多いです。
- 腰が悪い人:寒い中で長く立つか、低い椅子に座り続けることになります。
- 心臓や肺に持病がある人:強い寒さは心臓への負担になります。冷たい空気で息がしにくくなる人もいます。
- バランスに不安がある人:暗い中で雪や氷の上を歩きます。懐中電灯を使います。
- 夜間頻尿のある人:外で長く待つ間、トイレに行けないことがあります。
スノーモービル・犬ぞり

スノーモービルや犬ぞりで雪の森や凍った川の上を走ります。風を切って走るので、気温より体感はずっと寒くなります。
- 防寒服・ヘルメットなどを身につける。
- 運転の説明を受ける(スノーモービルは自分で運転するか後ろに乗る)。
- 1〜2時間、雪の森や凍った川を走る。
- 途中の小屋で温かい飲み物をとって休む。
- 乗っている時間
- 1〜3時間推定
- 体感の寒さ
- 風で気温よりさらに冷える。−20℃以下になる日もある推定
- 体への揺れ
- でこぼこの雪の上で上下に揺れる推定
- 車いす
- スノーモービル・犬ぞりは車いすでは使えない推定
- スノーモービルは自分で運転せず、後ろの席やそりに乗ります。
- 短い時間(1時間ほど)のものを選びます。
- 腰が悪い人:雪のでこぼこで上下に揺れ、腰に衝撃が伝わります。骨粗しょう症のある人は特に注意してください。
- 寒さに弱い人・手足の血のめぐりが悪い人:風で冷え、凍傷の危険があります。
- 膝が悪い人:乗り降りで低い姿勢をとります。
海沿いのトロムソ(ノルウェー)で見る(寒さが比較的やわらかい)

ノルウェー北部の海沿いの町トロムソは、海の影響で内陸より冬の寒さがやわらかめです。町に泊まり、町はずれや海辺でオーロラを待ちます。
- ヘルシンキやオスロで乗り継いでトロムソへ。
- 昼は町の中で過ごす(冬は昼も暗い時間が長い)。
- 夜、町はずれの暗い場所へ車で行き、オーロラを待つ。
- 1月の気温(トロムソ)
- 平均で−2〜−4℃前後
- 標高
- ほぼ海面と同じ推定
- 足もと
- 雪と氷、坂の多い町推定
- 滑り止めを靴に付けます。坂道の凍結に気をつけます。
- 海沿いは雲が出やすく、オーロラの見える夜が限られることがあります(推定)。
- 乗り継ぎが増え、移動の負担は大きくなります。
しっかり見るには L3
ロコモ度0(2ステップ値1.3以上・片脚で40cmから立てる)。6分間で450m。手すりなしで階段2階分
季節と気候
フィンランドのラップランドでオーロラが見られるのは8月中ごろ〜4月はじめ。暗い時間が長い12〜2月は寒さがいちばん厳しく、ロヴァニエミの1月は平均−11℃前後、過去最低は−45.3℃。9〜10月や3月は寒さがやわらぐが、9〜10月は雪がない年もある(推定)。12月前後は昼もほとんど明るくならない
病院までの距離
ロヴァニエミのラッピ中央病院(Lapland Central Hospital、Ounasrinteentie 22)に24時間の救急外来がある。行く前に116 117(医療相談)へ電話するよう案内されている。命にかかわるときは112。旅行者には町の民間の診療所を使うよう勧めている。郊外の宿からは病院まで車で1〜3時間かかることがある(推定)。凍った道での転倒による骨折と、寒さによる凍傷・低体温がいちばん身近な危険
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
- https://www.visitrovaniemi.fi/wp-content/uploads/2025_Doctor-Hospital-Info-for-Tourists.pdf
- https://www.visitrovaniemi.fi/whats-best-time-year-spot-aurora-borealis/
- https://www.weatherapi.com/history/january/q/rovaniemi-750745
- https://nordnorge.com/en/artikkel/twelve-shades-of-arctic-light-how-tromso-changes-through-the-year/
- https://www.finnair.com/en/flights/city-to-city/hel/tyo/flights-from-Helsinki-to-Tokyo
- https://www.visitrovaniemi.fi/activity-product/northern-lights-trip-for-families-in-rovaniemi/
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