ノイシュヴァンシュタイン城の風景
ドイツ

ノイシュヴァンシュタイン城

最低限 L1しっかり L3+オプション L2
写真:Ximonic, Simo Räsänen (post-processing) & Tauno Räsänen (photograph) / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

行けるうちに、行く旅 / ノイシュヴァンシュタイン城

ドイツ南部バイエルン州、アルプスのふもとの丘に建つ白い城です。19世紀にバイエルン王ルートヴィヒ2世が建てました。ドイツの「ロマンティック街道」の南の終点に近く、森と湖に囲まれた城の姿を見に、多くの人が訪れます。

行き方

羽田からミュンヘンへ直行便があり、所要は約14⁠時⁠間です(推定)。時差は日本より8時間遅れで、夏時間(3月末〜10月末)は7時間遅れです。ミュンヘンから城のふもとの町フュッセンまでは、列車か車で約2時間〜2時間30分です(推定)。城のある丘のふもとの村ホーエンシュヴァンガウにチケットセンターがあり、城へは一般の車は上がれません。歩くか、馬車かシャトルバスで上ります。城の中はガイドの案内つきでしか見学できません。

最低限L1

ふもとの村から城を眺める

麓の村から見上げるノイシュヴァンシュタイン城
麓の村から見上げるノイシュヴァンシュタイン城写真:Guru82prasad / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

城のふもとの村ホーエンシュヴァンガウやアルプ湖のほとりから、丘の上の城を見上げます。城の中には入りません。村には黄色いホーエンシュヴァンガウ城もあります。

  1. 車かバスでホーエンシュヴァンガウの村へ。
  2. 村の中を歩き、丘の上の城を見上げる。
  3. アルプ湖のほとりまで歩き、湖と山を見る。
  4. 村のカフェで休む。
歩く距離
0.5〜1km推定
城の標高
約965m推定
路面
舗装路推定
冬
雪が積もる。シャトルバスは雪や氷のときは走らない
楽にするには
  • 城の中に入らなくても、村から城の姿は見られます。
  • 夏の日中は観光客が多く、村の道も混みます。朝か夕方に行きます(推定)。
注意が要る方
  • バランスに不安がある人:冬は村の道も凍ることがあります。
しっかりL3+

上り坂を歩いて城へ+城内のガイドツアー(階段)

城へ続く上り坂の舗装路(馬車も通る)
城へ続く上り坂の舗装路(馬車も通る)写真:Asurnipal / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

チケットセンターから城まで、舗装された上り坂を歩いて上り、予約した時間に城内のガイドツアーで王の部⁠屋や「歌人の広間」を見ます。城の中は階段で上り下りします。

  1. 予約した入場時間の1時間以上前にチケットセンターで券を受け取る。
  2. 城まで舗装された上り坂を歩く(約1.5km、約40分)。
  3. 城の入口で、決められた時間にガイドツアーに入る。
  4. 城の中の階段を上り下りしながら部⁠屋を見る。
  5. 上り坂を歩いて下りる。
チケットセンターから城まで
約1.5km。舗装されているが上り坂で、ところどころ急
歩く時間
上りで約40分
上る高さ
約150m推定
城の中の階段
ツアーで何階分も階段を上り下りする(段数の公式な数字はない。よく言われる「165段」は確かめられず)推定
城の中のエレベーター
車いすや歩行器を使う人は、予約すればエレベーターでツアーに参加できる(1時間に1人まで)
この日の歩行合計
3〜4km推定
楽にするには
  • 上りは馬車を使えます。馬車の終点から城の入口までは約450m、坂は最大で「100m進む間に15m上る」くらいの急さです。
  • シャトルバスで城より上の停留所まで行き、城へは下り坂を歩く方⁠法もあります(下の「注意」を読んでください)。
  • 城の中の階段がつらい人は、予約のときにエレベーターの利用を申し込みます。
  • 帰りは下り坂を歩くか、馬車を使います。
注意が要る方
  • 膝が悪い人:城までの坂と城の中の階段が重なり、帰りの下り坂でも膝に負担がかかります。
  • 腰が悪い人:ガイドツアー中はほとんど座れません。
  • 心臓や肺に持病がある人:約40分続く上り坂です。急がずに歩きます。
  • シャトルバスを使う人:停留所から城までは約500〜600mの下り坂で、「100m進む間に12〜19m下がる」かなり急な道です。公式案内も、自分で歩けるかを判断するよう求めています。
オプションL2

マリエン橋(城を横から見下ろす吊り橋)

ペラト渓谷に架かるマリエン橋
ペラト渓谷に架かるマリエン橋写真:qwesy qwesy / CC BY 3.0(Wikimedia Commons)

城の裏の峡谷に架かる吊り橋マリエン橋から、城を横から見下ろします。写真でよく見る城の姿は、この橋からの眺めです。

  1. シャトルバスで城より上の停留所へ(約15分)。
  2. 停留所から橋まで歩く。
  3. 橋の上から城を見る。
  4. 停留所へ戻るか、城まで急な下り坂を歩く。
シャトルバスの所要時間
約15分(待ち時間を除く)
停留所から見晴らし場所「ユーゲント」まで
徒歩約5分
橋が開いているか
閉まっていることがある。当日の公式案内で確かめるよう案内されている
路面
山道。橋は板張りで下が見える推定
楽にするには
  • 城を見たあとに歩いて上るのではなく、シャトルバスで上の停留所まで行きます。
  • 橋が閉まっている日は、近くの見晴らし場所「ユーゲント」から城を見られます。
注意が要る方
  • 高い所が苦手な人:峡谷の上の吊り橋で、混むと揺れを感じます(推定)。
  • バランスに不安がある人:停留所から城へ下りる道は急です。
オプションL1

テーゲルベルク・ロープウェイ(体力をあまり使わない眺望)

城の近くのテーゲルベルク山へロープウェイで上がり、山の上(約1,720m)から城とアルプ湖、ふもとの平野を見下ろします。

  1. 車で城から数kmのロープウェイ乗り場へ。
  2. ロープウェイで山の上へ。
  3. 展望台とレストランで景色を見る。
  4. ロープウェイで下りる。
山の上の駅の標高
約1,720m推定
日帰りの高度の扱い
1,500〜2,499mの帯(A1)から1つ下げてA0推定
歩く距離
0.5km前後推定
楽にするには
  • 風の強い日や整備の時期は止まることがあります。出発前に確かめます。
注意が要る方
  • 山の上は下より冷えます。上着を持ちます。
この旅のための体の目標

しっかり見るには L3+

ロコモ度0(2ステップ値1.3以上・片脚で40cmから立てる)。6分間で450m。手すりなしで階段2階分

季節と気候

城は一年中見学できる。夏(7〜8月)はいちばん混む(推定)。冬は雪が積もり、シャトルバスは雪や氷のときは走らない。冬のバスは9時から、上りの最終は15時30分。12月24日・25日・31日と1月1日はバスがない。馬車は冬も時刻表なしで走る

病院までの距離

フュッセンの町に病院がある(推定・オストアルゴイ地域の病院)。高度な治療はケンプテンかミュンヘンの大きな病院で、車で1〜2時間(推定)。救急は112。標高1,000m前後なので高山病の心配はない

数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。

出典
  1. https://www.neuschwanstein.de/englisch/tourist/mobility.htm
  2. https://www.hohenschwangau.de/en/visitor-information/how-to-reach-the-castles
  3. https://www.neuschwanstein.de/englisch/tourist/index.htm

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