
レンソイス・マラニャンセス
行けるうちに、行く旅 / レンソイス・マラニャンセス
ブラジル北東部の海沿いに広がる白い砂丘の国立公園です。面積は約15万6千ヘクタールで、2024年に世界遺産に登録されました。雨の季節のあと、砂丘のくぼみに雨水がたまり、青や緑の湖が無数に現れます。平らな道はなく、どの行き方でも砂の上を歩く場面があります。
行き方
日本からの直行便はなく、乗り継いでサンパウロへ、さらに国内線でサンルイスへ。乗り継ぎ2回で30時間前後(推定)。時差は日本より12時間遅れ(夏時間なし)。サンルイスから玄関口の町バヘイリーニャスへ車で3〜4時間。公園の中へは、管理機関が認めた四輪駆動車と運転手・ガイドでしか入れません。バヘイリーニャスから砂丘の入口まで、四輪駆動車で砂の道を約15km、50分ほど揺られます。

四輪駆動車+砂丘を1つ越えて近くの湖へ

四輪駆動車で砂丘の入口まで行き、砂丘を1つ上ってその向こうの湖を見ます。美しい湖(ラゴア・ボニータ)の周遊では、砂丘の上まで木の階段があります。上からは片側に砂丘と湖、反対側に草原が見えます。
- 朝、バヘイリーニャスから四輪駆動車で出発(砂の道を約50分)
- 砂丘のふもとで降り、木の階段で砂丘の上へ(高さ約30m)
- 砂丘の上から湖の広がりを見る
- 近くの湖まで砂の上を歩き、水辺で休む
- 同じ道を戻り、車で町へ
- 車での移動
- バヘイリーニャスから約15km・約50分の砂の道
- 砂丘の高さ
- 約30m推定
- 砂丘への上り
- 木の階段(ロープで上るという案内もある)
- 歩く距離
- 約1〜1.5km(やわらかい砂)推定
- 路面
- やわらかい砂。平らな道はない
- 日陰
- ない推定
- 暑さ
- 日中28〜34℃、日差しが強い推定
- 美しい湖の周遊を選ぶと、砂丘の上まで木の階段で上れる [2]
- 朝の涼しい時間に出る。公園の管理機関も、長く歩く人には11〜15時を避けるよう勧めている [4]
- 水を十分に持つ。日焼け止めと帽子も要る [3]
- はだしより、砂の入りにくいサンダルが歩きやすい(推定)
- 膝が悪い人:やわらかい砂は一歩ごとに足が沈み、上りも下りも膝にこたえる
- 腰が悪い人:四輪駆動車の揺れが強い。砂の道を50分揺られる
- 心臓や肺に持病がある人:日陰のない砂の上で、暑さと上りが重なる
- バランスに不安がある人:砂丘の斜面は崩れやすい
砂丘を歩いて湖めぐり(半日)

砂丘を越えながら、いくつもの湖を歩いて巡ります。青い湖(ラゴア・アズール)の周遊は朝の半日で、四輪駆動車と泳ぐ時間を含みます。湖は雨と風と砂丘の動きで、現れたり消えたりします。
- 朝、四輪駆動車で砂丘の入口へ
- 砂丘を上り下りしながら湖から湖へ歩く
- 湖で泳いだり休んだりする
- 歩いて車まで戻る(全体で約5時間)
- 所要時間
- 半日(約5時間)
- 歩く距離
- 3〜5km(砂)推定
- 砂丘の上り下り
- 何度もくり返す。1回は30m前後推定
- 登りの合計
- 100〜200m推定
- 日陰
- ない推定
- 暑さ
- 日中28〜34℃推定
- 車いす
- 利用できない推定
- 朝早く出て、日中の暑い時間の前に戻る [4]
- 1人1リットル以上の水を持つ(推定)
- 湖のそばで長めに休む
- 途中で疲れたら、ガイドに伝えて近い道で戻る相談をする
- 膝が悪い人:やわらかい砂の上り下りを何度もくり返す
- 腰が悪い人:5時間ほどの外出で、座れる場所は砂の上だけ
- 心臓や肺に持病がある人:日陰のない場所で、暑さと上り下りが長く続く。熱中症に注意
- バランスに不安がある人:砂丘の斜面や、ぬれた湖のふちで足を取られやすい
砂丘縦断トレッキング(数日がかり)

公園の北東端のアチンスから西のサント・アマーロまで、砂丘地帯を歩いて縦断する長い道です。この区域には歩いてしか入れません。途中の村の民宿に泊まり、数日かけて歩きます。
- 途中の村の宿を予約する(予約は必須)
- 出発前にICMBioに入山の届けを出す
- 朝夕の涼しい時間に砂丘を歩き、昼は休む
- 村の宿に泊まりながら数日歩く
- 到着後に下山の届けを出す
- 日数
- 数日推定
- 宿の予約
- 途中の宿(アチンス・バイシャ・グランジ・ケイマーダ・ドス・ブリトス・ベタニア)は予約が必須
- ガイド
- ガイド1人につき10人まで
- 歩く時間帯
- 11〜15時は歩かないよう勧めている
- 水
- 1人1日3リットル以上。水を補給できる所は限られる
- 路面
- 砂丘
- 砂丘と湖の景色は、半日の周遊や遊覧飛行でも見られる
- 膝・腰が悪い人:砂の上を数日歩き続ける
- 心臓や肺に持病がある人:日陰のない砂丘で、暑さの中を長時間歩く
- すべての人:病院から遠く、途中で具合が悪くなっても、すぐには運べない
遊覧飛行(体力をあまり使わない)
小型の飛行機で、砂丘と湖の広がりを空から見ます。砂の上を歩かずに、この景色の大きさを見られるいちばんの方法です(推定)。
- バヘイリーニャスの飛行場へ車で行く(推定)
- 小型機に乗りこむ
- 砂丘と湖の上を飛ぶ
- 飛行場に戻る
- 歩く距離
- ほとんどない推定
- 乗り降り
- 小型機の狭い入口とステップ推定
- 飛ぶ時間・料金
- 公式の情報は見つからず推定
- 朝の早い時間は空気が安定しやすい(推定)
- 湖に水がたまる時期(6〜9月ごろ)に合わせる [7]
- 乗り物に酔いやすい人:小型機は揺れやすい
- 膝・腰が悪い人:小型機の乗り降りで体をかがめる
しっかり見るには L3+
ロコモ度0(2ステップ値1.3以上・片脚で40cmから立てる)。6分間で450m。手すりなしで階段2階分
季節と気候
湖に水がたまるのは雨の季節が終わった6〜9月ごろ(推定)。乾いた季節の終わりには湖が小さくなったり消えたりする。一年中暑く、日中は28〜34℃ほど(推定)。砂丘に日陰はない。管理機関は長く歩く人に11〜15時を避けるよう勧めている。公園は一年中開いていて入園料はかからない。
病院までの距離
玄関口の町バヘイリーニャスには基本的な診療を受けられる所がある(推定)。大きな病院は州都サンルイスにあり、車で3〜4時間(推定)。砂丘の中からは、まず四輪駆動車で町まで戻る必要がある。高山病の心配はない。いちばん身近な危険は、日陰のない砂丘での熱中症と脱水。
数字は公式情報を優先し、確かめられなかったものには「推定」と付けています。持病のある方は、行き先と日程を主治医に伝えて相談してください。
出典
- https://www.gov.br/icmbio/pt-br/assuntos/biodiversidade/unidade-de-conservacao/unidades-de-biomas/marinho/lista-de-ucs/parna-dos-lencois-maranhenses
- https://www.gov.br/icmbio/pt-br/assuntos/biodiversidade/unidade-de-conservacao/unidades-de-biomas/marinho/lista-de-ucs/parna-dos-lencois-maranhenses/barreirinhas
- https://www.gov.br/icmbio/pt-br/assuntos/biodiversidade/unidade-de-conservacao/unidades-de-biomas/marinho/lista-de-ucs/parna-dos-lencois-maranhenses/orientacoes-ao-visitante
- https://www.gov.br/icmbio/pt-br/assuntos/unidade-de-conservacao/unidades-de-biomas/marinho/lista-de-ucs/parna-dos-lencois-maranhenses/trekking-travessia-dos-lencois
- https://www.expedia.com/things-to-do/circuit-two-lagoas-in-maranhenses.a50103958.activity-details
- https://weareglobaltravellers.com/2022/09/lencois-maranheses-best-things-to-do-brazil/
- https://www.danae-explore.com/en/guide-to-visiting-Lencois-Maranhenses/
新しい記事が出たら、LINEでお知らせします
記事を公開したときだけ届きます。個別の健康相談はお受けしていません。